ムクゲコノハ(木槿木葉) チョウ目 2023.12.07 ▶昆虫図鑑に戻る ▶チョウ目の昆虫図鑑へ ▶ヤガ科の昆虫図鑑へ 学名:Thyas juno英名:-分類:昆虫綱 チョウ目(鱗翅目)ヤガ科サイズ:8~9㎝(成虫・開翅長)時期:春~初秋分布:全国レッドリスト(絶滅危惧種):掲載なし ムクゲコノハ成虫♀ 成虫♀ 概要、特徴、生き方など 後翅が非常に美しい大型の蛾の仲間です。 ムクゲコノハという名前ですが、幼虫の食樹は、ムクゲではなく、オニグルミやクヌギ、コナラの葉です。 自然界での役割(サイト管理者の私見です) 幼虫はオニグルミやクヌギやコナラなどを餌にしていることから、そうした木の葉の植物質を昆虫食の動物が利用可能な動物質に変換する役割を担っていると考えられます。また、そうした植物が繁茂しすぎることを調整する役割もあるかもしれません。
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