キアシヒバリモドキ(黄脚雲雀擬)

学名Trigonidium cicindeloides
分類昆虫綱 バッタ目(直翅目)コオロギ科
サイズ:5mm程度(成虫)
時期:初夏~秋
分布:北海道、本州、四国、九州
レッドリスト(絶滅危惧種)
準絶滅危惧種:山形県

キアシヒバリモドキ成虫♂
キアシヒバリモドキ成虫

概要、特徴、生き方など

 5mm程度の極めて小さなコオロギの仲間です。鳴く虫の多いコオロギの仲間ですが、キアシヒバリモドキは鳴きません。また、小さいので意識していなければなかなか見かける機会がありません。

自然界での役割(サイト管理者の私見です)

 雑食性のようですが、具体的に何を食べているのか分からないので、自然界での役割を考察することは難しいです。

見分け方

メスとオスの見分け方

 キアシヒバリモドキは、他のコオロギの仲間と同様に、メスには分かり易く産卵管があるので、メスとオスの見分けは簡単です。
 ただ、とても小さいので、良く目を凝らして見ないと見えません…。

キアシヒバリモドキのメスとオスの見分け方
キアシヒバリモドキのメスとオスの見分け方

似た昆虫との見分け方

 キアシヒバリモドキとよく似た昆虫として、クロヒバリモドキがいますが、クロヒバリモドキは前脚と中脚の脛節より先が黒いので、この点で見分けることができます。
 クロヒバリモドキは生息地が限られていますが、クロヒバリモドキの生息地では、キアシヒバリモドキと混生することもあるので、注意が必要です。

キアシヒバリモドキとクロヒバリモドキの見分け方
キアシヒバリモドキとクロヒバリモドキの見分け方

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クロヒバリモドキ
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