ヤマガラ(山雀)

学名Sittiparus varius
英名:Varied Tit
分類鳥綱 スズメ目 シジュウカラ科
サイズ:体長15㎝程度
分布:北海道、本州、四国、九州
レッドリスト(絶滅危惧種)
絶滅危惧Ⅱ類:東京都
・埼玉県地帯別危惧種

ヤマガラ成鳥
ヤマガラ成鳥

概要、特徴、生き方など

 背面がグレー、頭部とのど元が黒、腹面がオレンジ色のシジュウカラの仲間です。

 「山」という名前が付いていますが、都市部の公園で見かけることもあります。

自然界での役割(管理者の私見を含みます)

 昆虫や木の実など餌にしていることから、多くいる昆虫などの数を適正に調整する役割も担っているものと考えられます。木の実などを食べる点については、木の実を飲み込み、別の場所で糞として排出することで、その植物が広い範囲に子孫を残すための手助け(種子散布)としての役割や、植物質の栄養素を動物質に変換する役割も担っているものと考えられます。

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