クロアゲハ(黒揚羽)

学名Papilio protenor
英名:-
分類昆虫綱 チョウ目(鱗翅目)アゲハチョウ科
サイズ:12cm前後(成虫)、~7cm程度(幼虫)
時期:春~秋
分布:北海道・本州・四国・九州
レッドリスト(絶滅危惧種):掲載なし

クロアゲハ成虫♂
クロアゲハ成虫♂

概要、特徴、生き方など

 幼虫はミカンの仲間(温州ミカン、カラタチ、ユズ、レモン、サンショウ(山椒))などの植物を食べて育ちます。

自然界での役割(サイト管理者の私見です)

 幼虫はミカンサンショウなどの植物を餌にしていることから、そうした植物が光合成によって蓄えた栄養を、動物性の栄養に転換する役割を果たしているのではないかと考えられます。また、ミカンサンショウが繁茂しすぎることを抑える役割もあるかもしれません。

 成虫は、花の蜜を吸うことから、一部ポリネーターとして、受粉の役割も果たしていることも考えられます。

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