ミドリグンバイウンカ(緑軍配浮塵子)

学名Kallitaxila sinica
英名:-
分類昆虫綱 カメムシ目(半翅目)グンバイウンカ科
サイズ:5㎜程度
時期:初夏~秋
分布:本州、四国、九州、沖縄
レッドリスト(絶滅危惧種):掲載なし

ミドリグンバイウンカ成虫
ミドリグンバイウンカ成虫

概要、特徴、生き方など

 全身緑色で、透き通った翅を持つウンカの仲間です。複数個体が集団で植物にくっついていることが多いように思います。

 軍配に似た昆虫に「グンバイムシ」の仲間がいますが、少し異なる分類群の昆虫です。

自然界での役割(管理者の私見を含みます)

 植物の汁を餌にしていることから、植物質の栄養を昆虫食の動物が利用可能な動物質の栄養に変換する役割を担っていることが考えられます。また、植物が繁茂しすぎることを調整する役割も担っている可能性があります。

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