ツタバウンラン(蔦葉海蘭)

学名Cymbalaria muralis
別名:ツタカラクサ
英名:Ivy-Leaved Toadflax、Kenilworth Ivy
分類真正双子葉類 シソ目 オオバコ科
花期:春~初夏
分布:北海道、本州、四国
その他:ヨーロッパ原産の帰化植物

ツタバウンラン花
マツバウンランの花

概要、特徴、生き方など

 ヨーロッパの地中海沿岸が原産の帰化植物で、石垣の隙間などから生えている姿をよく見かけます。その特徴を生かし、庭などで、しばしば石垣の緑化などに使われています。

 通常は紫色の花を咲かせますが、白色の花を咲かせる品種、シロバナツタバウンラン(学名:Cymbalaria muralis f. alba)もあります。

自然界での役割(サイト管理者の私見です)

 植物なので、光エネルギーと空気中の二酸化炭素から栄養素を生産する一次生産者としての役割を担っているものと考えられます。また、石垣の隙間でも生育できる特徴があるので、自然界でも、石垣などを覆うことで、崩れにくくする役割があるかもしれません。

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