ヒョウモンエダシャク(豹紋枝尺)

学名Arichanna gaschkevitchii gaschkevitchii
英名:-
分類昆虫綱 チョウ目(鱗翅目)シャクガ科
サイズ:5㎝前後(成虫)
時期:初夏(成虫)
分布:北海道、本州、四国、九州
レッドリスト(絶滅危惧種):掲載なし

ヒョウモンエダシャク成虫
ヒョウモンエダシャク成虫

概要、特徴、生き方など

 前翅は白地に黒まだら模様、後翅は半分がオレンジ色地に黒まだら模様の中型~大型の蛾です。
 幼虫は有毒のアセビの若葉を食べて育ちます。
 食べた葉に含まれる毒は成虫になるまで蓄えられており、天敵から食べられることを防いでいます1)

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◆参考文献等

1.Ritsuro NISHIDA, Hiroshi FUKAMI, Ryozo IRIYE, Zenzaburo KUMAZAWA. Accumulation of Highly Toxic Ericaceous Diterpenoids by the Geometrid Moth, Arichanna gaschkevitchii. Agric. Biol. Chem., 54 (9), 2347-2352, 1990

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