イチリンソウ(一輪草)

学名Anemone nikoensis
英名:-
分類真正双子葉類 キンポウゲ目 キンポウゲ科
花期:春
分布:本州、四国、九州
レッドリスト(絶滅危惧種)
絶滅危惧Ⅰ類:宮城県、佐賀県
絶滅危惧Ⅱ類:福島県、千葉県
準絶滅危惧種:茨城県、埼玉県、石川県、長野県、三重県、奈良県
・要注目種:静岡県(部会注目種)

イチリンソウの花
イチリンソウの花

概要、特徴、生き方など

 落葉広葉樹の森の林床に生育します。春になると葉を出し、花を咲かせ、夏になるころには消え去ります。春にのみ姿を見せる「スプリング・エフェメラル」と呼ばれる生物の一種です。

 1本の茎に1個の花を咲かせることからこの名前がついています。近い仲間に1本の茎に2個の花をつけるニリンソウや、3個前後の花をつけるサンリンソウもあります。

自然界での役割(サイト管理者の私見です)

 植物なので、光エネルギーと空気中の二酸化炭素を材料に光合成によって植物質の栄養素を作りだす役割を果たしていると考えられます。

関連する生き物

ニリンソウ
ニリンソウ(同属種)

コメント

タイトルとURLをコピーしました