ゴホンダイコクコガネ(五本大黒黄金)

学名Copris acutidens
英名:Dung Beetle(糞虫全般)
分類昆虫綱 甲虫目(鞘翅目)コガネムシ科
サイズ:1.5㎝程度(成虫)
時期:初夏~秋(成虫)
分布:北海道、本州、四国、九州
レッドリスト(絶滅危惧種)
絶滅種:香川県
絶滅危惧Ⅱ類:長野県、福岡県
準絶滅危惧種:山梨県、広島県、山口県
・情報不足:愛媛県

緑色のオオセンチコガネ成虫(別名:ミドリセンチ)

概要、特徴、生き方など

成虫の特徴

 獣糞等の山中の廃棄物処理者です。

 小さいですが、五本のツノがあり、カッコいいです。このツノは特に他の昆虫などと戦うために使われるわけではないようです。

自然界での役割(管理者の私見を含みます)

 獣糞を主食にしていることから、自然界の廃棄物処理者としての役割を担っていることが考えられます。ゴホンダイコクコガネを含むいわゆる“糞虫”の仲間がいなければ、森の中は二ホンジカイノシシなどの糞であふれかえってしまうでしょう。

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