コガネムシ、クワガタ、カミキリムシ、テントウムシ、オサムシ、ゾウムシ、ホタルなどの仲間が含まれます。
コガネムシ上科 -scarabaeoidea-
糞虫(“ふんちゅう”です。”くそむし”ではありません)と、なんとも臭そうな名前で呼ばれていますが、動物の糞や死肉を処理する、自然界の掃除屋で、生態系の中でとても重要な役割を担っています。
彼らがいなければ、山の中はシカやイノシシの“クソまみれ”になるかもしれません。
奈良公園に行けば、彼らの仕事ぶりがよく分かります。
ヒラタムシ上科 -cucujoidea-
飛ぶときに上へ上へ登り草の先などから飛び立つため、天への道を教えてくれる虫ということで天道虫(テントウムシ)という名前が付きました。
アブラムシを食べるイメージがあるかもしれませんが、菌類を食べる種や草食性の種もいます。
ハムシ上科 - -
強力なアゴを持っており、種によっては咬まれると痛いでは済みません。と言いつつ、実は「咬み切る」からではなく、「髪切り」が由来と言われています。
強靭なアゴで木を削ったりするので、農業害虫となっている種も多く含まれています。

ハムシ上科
・ハムシ科
・マメゾウムシ科

ゾウムシ上科
・ゾウムシ科 ・オトシブミ科
他

ホタル上科
・ホタル科 ・ベニボタル科
・ジョウカイボン科
他

ゴミムシダマシ上科
・ゴミムシダマシ科 ・ハムシダマシ科
・ツチハンミョウ科
他

オサムシ亜目
・オサムシ科 ・ゴミムシ科
他

その他
・カツオブシムシ上科 ・コメツキムシ上科
・ハネカクシ上科 ・カッコウムシ上科
・ドロムシ上科
他
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