ウスバカミキリ(薄翅天牛、薄翅髪切)

学名Megopis sinica
英名:-
分類昆虫綱 甲虫目(鞘翅目)カミキリムシ科
サイズ:最大6cm(成虫)
時期:初夏~初秋(成虫)
分布:全国
レッドリスト(絶滅危惧種)
準絶滅危惧種:東京都

ウスバカミキリ成虫
ウスバカミキリ成虫

概要、特徴、生き方など

 日本に生息するカミキリムシの中では最大級で、なかなか存在感があります。上翅が薄いためにこの名がついたようですが、その巨体ゆえに「薄翅」という印象は薄いかもしれません。

自然界での役割(サイト管理者の私見です)

 幼虫は衰弱した木や枯死した木を食べて育ちます。そのため、木質を分解して土に返す自然界の掃除屋の役割の一旦を担っていると考えられます。また、朽木などを、多くの生き物(ウスバカミキリの幼虫や成虫をたべる生き物)が利用可能な動物性の栄養素に変換する役割も担っているものと考えられます。

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