概要、特徴、生き方など
いわゆる家ネズミの一種で、古い家屋や倉庫などで見られることが多いです。穀物や野菜などいろいろなものを食べますが、袋に入ったものでも、袋をかじって穴をあけて食べてしまうので、家の中に出ると少々厄介です。
古い家屋では、糞が落ちていたりということで存在を認識するだけでなく、天井裏を走っている音や鳴き声などでもその存在を感じることがあります。
家屋や倉庫に住むハツカネズミは、天敵がいないかというとそういうわけでもなく、特に郊外では、イタチやヘビなども家屋に浸入することがありますので、そういった動物に食べられることもしばしばあると考えられます(実際に、天井裏からネズミの断末魔のような鳴き声を聞いたことがあります。おそらくはそういった動物に狩られたのでしょう…)。
医学や生物学の研究で利用されるマウス(真っ白なネズミ)は、このハツカネズミの改良品種(亜種)です。
自然界での役割(サイト管理者の私見です)
自然界では植物やその種を食べることから、植物質を動物質に変換する役割を担っているものと考えられます。
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