ニホンアナグマ(日本穴熊)

学名Meles anakuma
別名:アナグマ(穴熊)
英名:Japanese badger
分類哺乳綱 食肉目(ネコ目) イタチ科
サイズ:体長60㎝程度
分布
本州、四国、九州
レッドリスト(絶滅危惧種)

絶滅種:東京都
絶滅危惧Ⅱ類:千葉県
準絶滅危惧種:大阪府、香川県
・情報不足:栃木県、愛知県
・鹿児島県分布特性上重要な種

アナグマ
アナグマ

概要、特徴、生き方など

 「クマ」という名前がついていますが、クマの仲間ではなく、イタチの仲間です。林や森の中に巣穴を掘って巣穴にします。

 一見異なるように見えて実は同類であることを示す「同じ穴のムジナ」のムジナ(狢、貉)はアナグマのことです。また、まみ(猯、魔魅)もアナグマを指します(タヌキイノシシを指すという説も)。

 古来から狩猟の対象とされており、その肉はとてもおいしいらしい1)

◆参考文献

1 千松 信也「ぼくは猟師になった」,新潮文庫

 

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