概要、特徴、生き方など
トノサマバッタに似たバッタでクルマバッタというバッタがいますが、クルマバッタモドキはそのクルマバッタ似たバッタです(見慣れると全然雰囲気が違いますが…)。イネ科植物の茂る草原や河原などに生息しています。
自然界での役割(サイト管理者の私見です)
イネ科植物を餌にしていることから、それらの植物が光合成によって蓄えた栄養を、昆虫食の動物が利用可能な動物性の栄養に変換する役割を果たしているのではないかと考えられます。また、イネ科植物が繁茂しすぎることを抑える役割もあるかもしれません。
見分け方
似た昆虫との見分け方
クルマバッタモドキはトノサマバッタやクルマバッタ、ツチイナゴなどの大型バッタ類ととても似ていますが、クルマバッタモドキには、胸部背面に特徴的なX(に見える)模様があるので見分けることができます(画像赤矢印部分)。
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