ヒメヤママユ(姫山繭)

学名Saturnia jonasii
英名:-
分類昆虫綱 チョウ目(鱗翅目)ヤママユガ科
サイズ:9㎝前後(成虫)
時期:成虫 10月~11月、幼虫 春~初夏
分布:北海道、本州、四国、九州
レッドリスト(絶滅危惧種):掲載なし

ヒメヤママユ成虫♂
ヒメヤママユ成虫♂

概要、特徴、生き方など

成虫の特徴

 秋が深まった10月下旬頃~11月上旬頃の年に1回羽化します。

幼虫(~蛹・繭)の特徴

 晩秋に成虫が生んだ卵はそのまま冬を越し、春に幼虫が孵化します。幼虫はクヌギなどの葉を食べて成長します。

自然界での役割(サイト管理者の私見です)

 幼虫はクヌギなどを餌にしていることから、クヌギなどが光合成によって蓄えた栄養を、動物性の栄養に転換する役割を果たしているのではないかと考えられます。また、クヌギが繁茂しすぎることを抑える役割もあるかもしれません。

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