ムネアカオオクロテントウ(胸赤大黒天道)

学名Synona consanguinea
英名:-
分類昆虫綱 甲虫目(鞘翅目)テントウムシ科
サイズ:1cm程度(成虫)
時期:春~秋(成虫)
分布:関東地方、近畿地方(生息域拡大中)
その他:東南アジア原産の外来種

ムネアカオオクロテントウ成虫
ムネアカオオクロテントウ成虫

概要、特徴、生き方など

 その名のとおり、胸部が赤く、腹部(上翅)が黒いテントウムシの仲間です。東南アジア原産の外来種ですが、近畿や関東で生息域を広げています。

 ナミテントウナナホシテントウアブラムシを捕食しますが、ムネアカオオクロテントウはマルカメムシを捕食するようです。よくあんな臭い虫を、と思いますが、まさに「蓼食う虫も好き好き(人の好みはさまざまであるということの例え)」ということなのでしょう。

 マルカメムシを捕食することから、マルカメムシが汁を吸うクズの葉の上にいるところを見かけます。

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マルカメムシ
マルカメムシ(餌)

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