学名：Acromantis japonica
英名：－
分類：昆虫綱 カマキリ目（蟷螂目）ハナカマキリ科
サイズ：3cm前後（成虫）
時期：成虫 初夏・秋、幼虫 初夏～夏
分布：本州・四国・九州
レッドリスト(絶滅危惧種)
・絶滅危惧Ⅱ類：千葉県
・準絶滅危惧種：京都府
・要注目種：兵庫県
・情報不足：東京都・富山県・山口県
概要、特徴、生き方など
餌となる昆虫などを捕まえるために、一番前の足（前肢）が鎌状になっています。
ほかのカマキリに比べてよく飛びます。天敵などに襲われると、飛んで逃げる場合と、擬死、つまり死んだふりをしてやり過ごそうとします。
自然界での役割（サイト管理者の私見です）
昆虫などを餌にしていることから、多くいる昆虫を捕食し、数を適正な数に保つ役割を果たしていることが考えられます。
また、ハリガネムシに寄生され、水辺で命を落とす個体もいることから、陸域から水系への栄養素の運搬の役割も担っているのではないかと考えられます。
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