セイヨウミツバチ(西洋蜜蜂)

学名Apis mellifera
英名:Western Honey Bee、European Honey Bee
分類昆虫綱 ハチ目(膜翅目)ミツバチ科
サイズ:1.2cm程度(成虫)
時期:春~秋
分布:全国
その他:ヨーロッパ、中近東、アフリカ原産

セイヨウミツバチ成虫♀(ゲンゲの花から吸蜜中)
セイヨウミツバチ成虫♀(ゲンゲの花から吸蜜中)

概要、特徴、生き方など

 いわずと知れた、花から蜜を集め、蜂蜜を作るハチです。植物の受粉を助ける役割(ポリネーター)があることから、イチゴを栽培するビニールハウスなどで利用されています。

 成虫本体や巣に危害を加えない限り刺されることはありません。

 セイヨウミツバチの巣はキイロスズメバチオオスズメバチにしばしば襲われます。その際、セイヨウミツバチの働き蜂は、時にスズメバチを取り囲んで蜂球を作り戦いますが、二ホンミツバチの熱殺蜂球のように、熱で蒸し殺すような戦法は取りません。

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