エダナナフシ(枝七節・枝竹節虫)

学名Phraortes illepidus
英名:-
分類昆虫綱 ナナフシ目(竹節虫目)ナナフシ科
サイズ:8cm前後(成虫)
時期:春~秋
分布:本州・九州
レッドリスト(絶滅危惧種)
絶滅危惧Ⅱ類:埼玉県
・情報不足種:愛知県

エダナナフシ成虫(褐色)
エダナナフシ成虫

概要、特徴、生き方など

 木の枝にそっくりな昆虫です。

 ナナフシモドキにそっくりですが、触角の長さで見分けることができます(ナナフシモドキは触角が極端に短く、頭部3つ分ぐらいしかない)

自然界での役割(サイト管理者の私見です)

 サクラコナラなどの葉を餌にしていることから、サクラコナラなどが光合成によって蓄えた栄養を、昆虫食の動物が利用可能な動物性の栄養に変換する役割を果たしているのではないかと考えられます。また、サクラコナラが繁茂しすぎることを抑える役割もあるかもしれません(エダナナフシ単独でこれらの樹木の繁茂を抑えられるほどの食圧はありませんが)。

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